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自由‧平等‧植民地性─台湾における植民地教育制度の形成─

出版日期
2015
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PDF
書籍分類
學科分類
ISBN
9789863500728

本館館藏

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日治時期臺灣近代教育制度的形成受到哪些影響?如何使臺灣步上殖民地化的歷史進程?
  本書的課題是解釋臺灣近代「殖民地性」的教育制度在哪些歷史條件影響下形成。本書關注1890年代在日本「內地」教育界討論的教育「自由與平等」、「國家與地域」問題,也檢討1890年代在「內地」日本與「外地」臺灣雙方教育制度的形成過程。在這些考察成果上,試圖具體地解釋臺灣近代教育制度在各式各樣的時代因素下,最終獲得「殖民地性」的過程。
  台湾の近代的教育制度は、いかなる歴史的条件に規定され、「植民地性」を帯びたものとして形成されるに至ったのか。本書では、台湾が日本の植民地となった1890年代に日本「內地」の教育界で議論されていた、教育の「自由と平等」、「国家と地域」をめぐる議論に注目し、1890年代における「內地」日本と「外地」台湾の双方における教育制度形成の展開過程について検討する。そのうえで、台湾の教育制度がさまざまな時代要因のなかで、結果として「植民地性」を付与されるに至るプロセスを、具体的・実証的な視点から明らかにする。
  • 序論
    • 一、本書の課題
    • 二、本書の視点
    • 三、本書の研究対象
    • 四、先行研究の検討
      • (一)国家教育社および教育団体に関する研究
      • (二)台湾における教育制度形成に関する研究
    • 五、本書の構成
  • 第一章 1890 年全国教育者大集会の議論と国家教育社の結成
    • 一、はじめに
    • 二、大日本教育会による大集会の開催
    • 三、大集会における「国家教育」論の諸相
      • (一)市制町村制と教育費の削減―5 月25 日―
      • (二)就学率向上と教育費支弁―5 月26 日―
      • (三)「国家教育」をめぐる賛否―5 月27 日―
    • 四、石川県建議の背景
    • 五、伊沢による「一社」結成の提案
    • 六、小括
  • 第二章 国家教育社の活動とその変遷
    • 一、はじめに
    • 二、「もうひとつの中央教育会」の形成―国家教育社の結成―
    • 三、中央と地方の連携―国家教育社の組織構造―
      • (一)社の組織形態
      • (二)『国家教育』誌上に見る教員の組織化
    • 四、循環する教育情報(一)―集会の開催―
      • (一)定会の開催
      • (二)大集会の開催
    • 五、循環する教育情報(二)―「国立教育運動」の展開―
      • (一)大日本教育会における国庫補助要求の形成
      • (二)国家教育社における国庫補助要求の形成
      • (三)同盟会の構成と運動の展開
    • 六、日清戦争の開戦と「戦時誓約活動」
    • 七、小括
  • 第三章 地域における「国家教育」をめぐる動向―宮城県と石川県を中心に―
    • 一、はじめに
    • 二、宮城県における「国家教育」をめぐる動向
      • (一)宮城県社員の構成
      • (二)宮城県社員の経歴と志向―真山寛を中心に―
      • (三)教育勅語に対する意識
      • (四)「国立教育運動」の展開
      • (五)「戦時誓約活動」の展開
    • 三、石川県における「国家教育」をめぐる動向
      • (一)石川県における国家教育社の位置づけ
      • (二)記事の構成から見る北陸教育社・『北陸教育』の位置づけ
      • (三)『北陸教育』にみる「国家教育」の主張
      • (四)帝国議会への請願と石川県教育義団の結成
      • (五)「国立教育」要求の挫折
    • 四、小括
  • 第四章 1895 年の台湾領有と「新領土」への関心―国家教育社員の渡台―
    • 一、はじめに
    • 二、国家教育社における「新領土」への関心
    • 三、国家教育社員の渡台状況
    • 四、学務部の人員構成
    • 五、国家教育社員の教育方針―町田則文と児玉喜八を中心に―
    • 六、小括
  • 第五章 台湾における教育制度の形成―学校設置政策を中心に―
    • 一、はじめに
    • 二、史料の検討
    • 三、学務部の学校設置構想と教育費負担の位置づけ
    • 四、「公学」構想から「公学校」構想への変容
    • 五、国語伝習所分教場の位置づけと学校設置構想との関係
    • 六、小括
  • 第六章 台湾への教育勅語の導入
    • 一、はじめに
    • 二、学務部による教育勅語導入の経緯
      • (一)学校儀式の挙行
      • (二)勅語謄本・漢訳教育勅語・「御真影」
      • (三)漢文衍義書の刊行
    • 三、地方庁における学校儀式の法制化
    • 四、小括
  • 第七章 台湾総督府による教育制度形成に対する台湾住民の「受容」
    • 一、はじめに
    • 二、先住民居住地域における国語伝習所分教場の設置とその 「受容」
    • 三、国語伝習所分教場設置をめぐる台湾漢族の「受容」
    • 四、台湾の人々による教育勅語の「受容」
    • 五、小括
  • 結論
    • 一、本論の要約
    • 二、教育制度における「内地」と「外地」の分離―「植民地」 教育制度の形成―
    • 三、今後の課題
  • 文献目録(本文中に引用・参考したもの)
  • あとがき
  • 人名索引

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