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行乞的詩人:種田山頭火俳句百首精選

出版社
出版日期
2023/07/01
閱讀格式
EPUB
書籍分類
學科分類
ISBN
9789570869750

本館館藏

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出家──漂泊──庵居──自持孤高、寂然孤獨死──
這也是東洋式,而且是日本人的生活樣式之一。

漂泊半生、如雲如浪的俳界奇人!
臺灣第一本種田山頭火的俳句精選集,由資深譯者林水福教授擔綱譯釋,如實論敘其人其事,以及他的人生經歷如何影響了創作。
書前特別收錄珍貴影像:山頭火生前庵居、佇於故鄉之塑像、俳句直筆……等,
並分別於卷首、卷末介紹山頭火生平及年表,詳盡闡述其俳句之風格及脈絡。

  喜愛日本俳句的人,談到俳句時心中首先浮現的可能是松尾芭蕉,或者小林一茶、与謝蕪村;如果對俳句歷史有興趣的朋友,或許還會想到松永貞德、西山宗因等俳句的開創者;至於長期被低估忽視、屬自由律派的種田山頭火,是直到丸谷才一的小說《橫時雨》、宮本研的戲曲《孑然背影,初冬暮雨緩步行》、早坂曉的電視劇《為何這麼寂寞的風吹拂》等作品的推廣,他的俳句才逐漸廣為世人熟知。直至今日,日本相關的研究、書籍已不勝枚舉,除了教科書收錄他的作品之外,雜誌、電視也進行了多次專題報導,「種田山頭火」已然成為俳句史上不容忽視,且特出、秀異的一個重要名字。
  山頭火曾言:「沒有『前言』的俳句是不存在的,所謂『前言』指的是作者的生活,無生活前言的俳句是不可能的。」了解作者的生活背景,可以幫助我們更容易體會俳句的醍醐味。本書囊括山頭火之日記及俳句前言,深入剖析其創作的心路歷程及背景,全面又精闢地描繪山頭火奇妙不凡的一生。
  • 封面
  • 書名頁
  • 作者簡介
  • 目錄
  • 序 行乞的俳句詩人——種田山頭火/林水福
  • 俳句大觀園 山頭火俳句百首精選
    • 松はみな枝垂れて南無観世音
    • 分け入っても分け入っても青い山
    • 炎天をいただいて乞ひ歩く
    • 鴉啼いてわたしも一人
    • 生死の中のゆきふりしきる
    • この旅、果てもない旅のつくつく法師
    • へうへうとして水を味わふ
    • 濁れる水の流れつつ澄む
    • 落ちかかる月を観ているに一人
    • わかれきてつくつくぼうし
    • 笠にとんぼをとまらせてあるく
    • まっすぐな道でさみしい
    • だまって今日の草鞋穿く
    • ほろほろ酔うて木の葉ふる
    • 生き残つたからだ掻いている
    • 水に影ある旅人である
    • 波の音たえずしてふる郷遠し
    • 波音遠くなり近くなり余命いくばくぞ
    • 年とれば故郷こひしいつくつくぼうし
    • 焼き捨てて日記の灰のこれだけか
    • また見ることもない山が遠ざかる
    • どうしようもないわたしが歩いている
    • 涸れきつた川を渡る
    • 捨て切れない荷物のおもさまへうしろ
    • あの雲がおとした雨にぬれている
    • 酔うてこほろぎと寝ていたよ
    • 秋風の石を拾ふ
    • まつたく雲がない笠をぬぎ
    • 雨だれの音も年をとつた
    • 笠も漏りだしたか
    • 歩きつづける彼岸花さきつづける
    • うしろすがたのしぐれてゆくか
    • 鉄鉢の中へも霰
    • 冬雨の石階をのぼるサンタマリヤ
    • 寒い雲がいそぐ
    • ふるさとは遠くして木の芽
    • 笠へぼつとり椿だつた
    • けふもいちにち風をあるいてきた
    • 何が何やらみんな咲いている
    • 歩けばきんぽうげすわればきんぽうげ
    • ふるさとの言葉のなかにすわる
    • なんでこんなにさみしい風ふく
    • ほうたるこいこいふるさとにきた
    • いつも一人で赤とんぼ
    • どかりと山の月おちた
    • 雨ふるふるさとははだしであるく
    • 曼珠沙華さいてここがわたしの寝るところ
    • おとはしぐれか
    • 月が昇って何を待つでもなく
    • 雪ふる其中一人として火を焚く
    • 雪へ雪ふるしづけさにをる
    • あるけばふきのとう
    • 春風の鉢の子一つ
    • ぬいてもぬいても草の執著をぬく
    • こころすなほにご飯がふいた
    • やつぱり一人がよろしい雑草
    • 笠をぬぎしみじみとぬれ
    • 風のてふてふのゆくへを見おくる
    • 酔いざめの風のかなしく吹きぬける
    • けふもいちにち誰もこなかつた蛍
    • 風のなかおとしたものを探している
    • ふとめざめたらなみだこぼれていた
    • お月さまがお地蔵さまにお寒くなりました
    • 呼びかけられてふりかえつたが落葉林
    • ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない
    • この道しかない春の雪ふる
    • 生えて伸びて咲いている幸福
    • 蜘蛛は網張る私は私を肯定する
    • 枯木に鴉が、お正月もすみました
    • ぶらりとさがつて雪ふる蓑虫
    • 空へ若竹のなやみなし
    • 何を求める風の中ゆく
    • 旅ごころかなしい風がふきまくる
    • しつとり濡れて草もわたしもてふてふも
    • 遠くなり近くなる水音の一人
    • あふたりわかれたりさみだるる
    • 花が葉になる東京よさようなら
    • また一枚ぬぎすてる旅から旅
    • あるけばかつこういそげばかつこう
    • てふてふひらひらいらかをこえた
    • 酔い覚めの風のかなしく吹き抜ける
    • 何おもふともなく柿の葉のおちることしきり
    • 風の中からかあかあ鴉
    • 石を枕に雲のゆくへを
    • 生まれた家はあとかたもないほうたる
    • おちついて死ねそうな草枯るる
    • おちついてしねそうなくさ萌ゆる
    • 枯枝ぽきぽきおもふことなく
    • けふの暑さはたばこやにたばこがない
    • ほろほろほろびゆくわたくしの秋
    • 鈴をふりふりお四国の土になるべく
    • その一片はふるさとの土となる秋
    • 春が来た水音の行けるところまで
    • たんぽぽちるやしきりにおもふ母の死のこと
    • うどん供へて、母よ、わたしもいただきまする
    • ついてくる犬よおまへも宿なしか
    • 初孫がうまれたそうな風鈴の鳴る
    • 窓あけて窓いっぱいの春
    • 砂に足あとのどこまでつづく
    • 一羽来て啼かない鳥である
  • 後記
  • 本書主要參考資料
  • 種田山頭火生平年表
  • 感謝名簿
  • 版權頁
  • 封底
  • 出版地 臺灣
  • 語言 繁體中文

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